早くも迎春準備 市民ボランティアがひとり暮らし高齢者にあてて年賀状を作成
豊中市立すこやかプラザで19日、市民ボランティアが市内在住で70歳以上のひとり暮らし高齢者にあてた年賀状の作成が始まった。初日となった19日には約30人のボランティアが参加し、水彩絵の具を使って干支の卯(うさぎ)のイラストを書いたり、一言メッセージを添えたり、あて名書きに取り組んだりした。
夫の義照さんと毎年このボランティアに参加しているという、大久保時子さん(69)は、「『今年も一年お元気で』『笑顔の一年になりますように』といったひとり暮らしの皆さんに向けたメッセージを、自分もそんな一年がおくれるようにと願いながら書いています」と話していた。
このボランティアは、社会福祉法人豊中市社会福祉協議会1985年から毎年この時期に実施している。昨年は5回の活動に延べ154人のボランティアが参加し、5087枚の年賀状を発送した。
ボランティア作業は、11月22日、24日、25日、29日にも行われる。時間はいずれも午前10時~正午と、午後1~4時30分。参加の申込みは、社会福祉協議会ボランティアセンター06-6848-1000まで。=情報提供・豊中市(早川方子)
更新日時 2010/11/19