熊本地震の被災者支援のため豊中市立第十二中学校の生徒が募金活動
熊熊本地震を受け、豊中市立第十二中学校(浜2、笈田芳明校長、413人)の生徒が4月27日、阪急服部天神駅前で募金活動をした。
生徒会メンバーの2年生4人と3年生1人の計5人が、募金箱を手にして、「熊本地震で困っている人へのご支援をお願いします」と道行く人に被災者への支援を呼び掛け、約1時間で5万5044円が寄せられた。3年生で生徒会長の藤村響さんは「たくさんの人が募金に協力してくれました。寄せられた募金が被災地の支援につながればうれしい」と話していた。集まった募金は朝日新聞厚生文化事業団を通じて義援金として送る。
熊本地震では19日から毎日、生徒会のメンバーなどが校門前で募金活動を実施し、生徒や近隣住民へ協力をお願いしている。より多くりの人に呼び掛けようと阪急服部天神駅前での活動を生徒会のメンバーが提案し、今回の取組みが実現した。募金をした小林美喜子さん(枚方市)は、「熊本県には知り合いがいるので心配しています。中学生が一生懸命に募金を呼び掛ける姿を見て、少しでも役に立てればと思い募金しました」と話していた。
=情報提供・豊中市(梶川伸)2016.04.27
更新日時 2016/04/27