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逸翁美術館 来館３万人達成
３万人目の来館者となり伊井春樹館長（右）から花束と記念品を受け取る村尾さん（左）と阿萬さん
逸翁美術館（池田市栄本町）の入館者数が９日、昨年１０月４日のオープン以来３万人となり、記念セレモニーが行われた。
３万人目となったのは池田市旭丘で家が隣同士という村尾展子さん（７１）と阿萬ときえさん（６８）。池田駅で現在開催中の中国陶磁展のポスターを見かけた村尾さんが、友人の阿萬さんを誘って訪れたという。
伊井春樹館長は「開館日としては２３２日目の達成。これからも池田の文化の核として成長していきたい」と話し、２人に小林一三記念館内にあるレストラン「雅俗山荘（がぞくさんそう）」の食事券と記念品、花束を贈呈。村尾さんは「展示内容も保存状態も素晴らしく、輝いて見えた。これからも折に触れて訪れたい」と話し、阿萬さんは「びっくりしました。うれしいです」と笑顔で応じた。
同館では１２月５日（日）まで「逸翁コレクションにみる 中国陶磁の美 －悠久の歴史－」を開催中。開館時間１０時～１７時（入館は１６時半まで）。毎週月曜休館。料金は一般１０００円、大学・高校６００円、中学生以下無料。問い合わせは逸翁美術館０７２－７５１－３８６５。（礒野健一）
逸翁美術館
更新日時 2010/11/09
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