紙すき工房 どんぶり
豊中市長興寺南の民家を利用した紙すき工房「どんぶり」は、「障がいのある者も生まれ育った地域で一緒に生きていきたい」と2000年に設立された。牛乳パックなどを再利用した和紙のハガキや名刺のほか、手作りせっけんなどを製造・販売している。
メンバーは豊中市立第四中学卒業生4人とその保護者。地域の祭りやリサイクルセンターでの紙すき教室などにも参加してきた。肉厚で手作り感のある和紙は、何気なく書いた文字や絵も映えると好評だ。
和紙(はがき)1枚20円▽名刺(印刷込み)100枚2500円▽せっけん1個100円など。問い合わせは、どんぶり06-6864-5804。(早川方子)
更新日時 2010/11/01