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池田市さくら幼稚園で、人形劇の交通安全教室

人形劇で交通安全

 池田市大和町1-4、市立さくら幼稚園(湯浅佐恵子園長、園児110人)で7月8日、さくら幼稚園交通安全委員会の母親8人が、園児らに交通安全の人形劇を行った。
 交通安全委員会は池田市立幼稚園交通安全父母の会に属していて、35年前に幼稚園児の「交通事故ゼロ」を願って設立された。幼稚園の保護者らが会員となり交通安全の意識を高めることを目的にしている。
 披露された人形劇は自分たちで作ったもので、台本や人形などすべて手作り。15分間の話の中には「歩行者用の信号が点灯していたらどうしますか」「トラックの運転手からはどう見えているか分るかな」などのクイズも出題され、園児たちは大きな声で答える場面もあった。劇の最後に出演者らが「今日のことを忘れないでくださいね」呼び掛けると園児らは「はーい」と元気よく返事した。
 委員長の中川美和子さんは「子どもたちが飽きずに見てくれる時間は短いため、どのような内容のものにするか考えるのが大変でした。今回は子どもたちがクイズを一生懸命考え、楽しんで人形劇を見てくれて本当に良かったです。この人形劇のことを少しでも覚えてくれていて、交通事故が減ってくれるとうれしいですね」と感想を語った。=情報提供・池田市(梶川伸)2015.07.11

池田市立幼稚園交通安全父母の会

更新日時 2015/07/11


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