コロラド大学アメフト部の選手らが豊中市立桜井谷小の児童を指導
米国から来日したコロラド州立コロラド大学のアメリカンフットボール部のコーチと選手、家族12人と大阪大学アメリカンフットボール部に所属する大学生5人が7月1日、豊中市立桜井谷小学校(柴原町3、北之防純子校長、602人)を訪れ、4年と6年の児童と、腰に付けたフラッグを取り合うフラッグフットボールを楽しんだ。
コロラド大の選手は7月4日の「NEW ERA BOWL」(関西学生アメリカンフットボール連盟主催)に出場。桜井谷小への訪問は2011年にフラッグフットボールが小学校の体育の授業で行われるようになったことを受け、連盟が地域貢献活動の一環として行っている。
この日は4年生と6年生が体育館に集合。自己紹介をした後、「NEW ERA BOWL」選手とコーチによる国際チームと、児童らの代表チームによる試合を行った。児童らは、パスをカットされたりフラッグを奪われたりしながらも、果敢に相手陣地に攻め入っていた。授業の後にはコーチと選手らは教室に移動し、みんなで給食を食べるなど交流を図った。
6年生の岡野海地さんは「少し緊張したが、普段の授業で練習しているとおりにプレーができて楽しかっ。」と話していた。コロラド大コーチのジョー・ブレイマイヤーさんは「足の速い児童や、教えたことをすぐに身に付けてプレーする児童がいて驚いた。楽しそうにプレーしていて、とても素晴らしい」と語った。阪大アメフト部の宮崎友宏さんは「今まで教えた中で今日が一番楽しそうにプレーしていた」と、児童の上達ぶりを喜ん だ。=情報提供・豊中市」(梶川伸)2015.07.05
更新日時 2015/07/05