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池田・エコミュージアム 古着や天ぷら油のリサイクルでCO2削減へ

まだまだ使える食器や衣類などが安価で売られている。なかには未開封の新品も

 古着などの不用品や、調理後の天ぷら油などを回収し、再利用するための施設「エコミュージアム」が、池田市・サカエマチ商店街にある。

 古着や食用油を持ち込むとエコポイントがもらえ、一定数を集めるとプレゼントが当たる抽選に参加できる。これらの販売で得た収入は公共施設への太陽光発電設置費用に充てられる。

 また、食用油はエコミュージアムに持ち込まれるもののほかに、市内の11小学校から月に1度回収されており、2009年度に回収された油は5419リットル。これを精製すると8割程度の量のバイオディーゼル燃料(BDF)になるという。

 10月12日、池田市と阪急バスの連携により、BDFで走るバスの市内運行が始まった。これにより、年間約13.6トンのCO2削減が期待されるという。(早川方子)

更新日時 2010/10/18


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