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豊中市立東丘小学校で創立50周年式典

立東丘小学校

 豊中市新千里東町3、市立東丘小学校(室井由美校長、474人)で6月5日、創立50周年記念式典が行われた。「子どもたちの心に残る50周年」をテーマにした。
 東丘小学校は、創立50周年を迎えるにあたり、PTAを中心に50周年記念事業特別部(髙樋知登世部長)を結成。イメージキャラクターとキャッチフレーズを児童から募集し、「陽がし丘SUN(ひがしおかさん)」というキャラクターと、「光、風、緑、あふれる笑顔東丘」というキャッチフレーズが誕生。また、地域とともに歩んだ学校の歴史を今の子どもたちに知ってほしいとの思いから、2015年2月には20歳代~50歳代の卒業生を講師に講演会と座談会を開いた。
 式典の第1部の記念式典では地域の魅力である「人のつながり」が感じられる記念ビデオの上映などが行われた。ビデオには、イメージキャラクターとキャッチフレーズを制作した童や、座談会に講師として参加した地域住民へのインタビューが紹介され、児童や地域住民が思うまちや同校の良さが盛り込まれていた。
 第2部はライブで、は東丘小学校出身で新千里東町地域自治協議会の会長を務める小川浩一さんによるライブも行われた。その他にも来場者プレゼントとして地域の歴史を絵はがきに残す活動を行っている「千里グッズの会」(鈴木毅代表、新千里東町)による記念絵はがきや、イメージキャラクターや同校の校章をデザインしたあめ菓子が配布されるなど、参加者にとっては50年の歴史を感じる特別な日となった。
 50周年記念事業特別部は「子どもたちには地域の歴史を知る授業をはじめ、イメージキャラクターのデザインや記念ビデオのナレーションなどさまざまな場面で関わってもらいました。母校を愛する人たちがたくさんいることを知ってもらい、次の70周年事業にも積極的に参画してもらいたい」と話していた。
 50周年記念事業の一環として、8月には国際宇宙ステーションの宇宙飛行士と無線で交信する事業も予定している。=情報提供・豊中市(梶川伸)2015.08.08

東丘小学校

更新日時 2015/06/08


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