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「マチカネワニブギ」のCDが完成

完成した「マチカネワニブギ」のCD

 マチカネワニ化石発掘50年を記念して、国際的に活躍しているピアニスト・作曲家で、約1年間豊中市に在住していた宮本貴奈さんが作詞・作曲した「マチカネワニブギ」のCDが完成した。
 マチカネワニの化石は1964年、大阪大学豊中キャンパス(待兼山町)の建築現場で発見された。歌詞には「50万年も前からおいらのふるさと ここ豊中」など豊中市で化石が発掘されたことが盛り込まれている。宮本さんの音楽仲間で歌手の中西圭三さんや豊中市出身で国際的に活躍するベーシストの川村竜さん、国際ジャズフェスティバルにも出演するドラマーの柴田亮さん、ジャズサックス奏者の鈴木央紹さんと制作した。CDは各公民分館に配布する他、4月下旬から立小学校や市内の認定こども園などに配布予定。問い合せは中央公民館06-6866-0555。
宮本さんは2012年から約1年間、豊中市に在住。マチカネワニに興味を持ち、マチカネワニブギを作詞・作曲した。歌詞の中の「ホレホレホレホレ、でたぞ~」のパートは、宮本さんの提案で中央公民館の近くにあるてしま子ども園の5歳児も歌っている。
 宮本さんは「マチカネワニに出会って、楽しい曲が生まれる予感がしました。楽しいが完成したので、歌って、踊ってほしい」と話している。
 マチカネワニブギは、5月16日に市立ローズ文化ホール(野田町)で開かれる宮本さんや中西さんららのコンサート「WA-OTO(ワオト)」でも披露される。コンサートは、午後6時半開演。前売4500円、当日は400円増。=情報提供・豊中市(梶川伸)2015.04.05

マシカネくん

更新日時 2015/04/05


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