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豊中市立克明小に創立140周年記念の壁画

完成した壁画

 豊中市岡町北3、市立克明小学校で12月9日、創立140周年を記念した壁画が完成した。
 克明小学校1974年に第六番小学校・第八番小学校として開校した。壁画は縦7.2メートル、横22メートルで、体育館の外壁にペンキで描いた。中央に学校のシンボルである「ぽかぽかの木」と、その実に見立てた児童・教職員ら約400人の自画像のアクリル板を貼り付けている。木の周りにはキリンや鳥、リス、犬などの動物や子どもたちが木を見上げたり遊んだりする様子も描いた。
 6月から制作を開始。1987年から1999年まで図画工作の授業を担当していた浅岡孝次郎さん(西宮市)が中心になり、デザインや作業を進めた。児童らが授業や放課後などを使って円形のアクリル板に自画像を描き、木の実に見立てた。また、木の周囲で遊ぶ子どもたちや花、鳥などの動植物のイラストを児童に募り、そのイラストをアクリル板に転写して木の周りに配置。体育館外壁への色塗りや自画像とイラストのアクリル板設置などの作業は職員がおこなった。山岡邦美校長は、「140年にわたって地域に愛されてきた伝統を大切にして、さらに素晴らしい学校へと発展させていきましょう」と子どもたちに語りかけた。=情報提供・豊中市(梶川伸)14.12.13

克明小学校

更新日時 2014/12/13


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