とよぶん・文化・STATION 「とよなか文化」を盛り上げよう
地域のさまざまな市民文化活動を「とよなか文化」としてネットワーク化して盛り上げようと、18・19日に豊中市内4会場で「とよぶん・文化・STATION」が開催された。
19日10時半からは、豊中駅前人工広場で柔力球倶楽部による皿回しとけん玉の体験イベントが開かれ、家族連れなどが初めての皿回しに挑戦。コツをつかんで見事に皿が回り始めると、周りから大きな拍手が起こった。
また、同会場では「自転車バランス王座決定戦」も行われた。これは1.5m×3mの枠の中で自転車にまたがり、どれだけ足をつかずに我慢できるかに挑戦する競技で、自転車に乗れる人なら誰でも参加できる。自転車でのバランス感覚を養うことで、運転時の転倒事故の防止などに役立つという。一般の参加者に混じり、記者も飛び入りで参加したところ、12秒台を記録して2位に入賞。空気を読めと言われそうだが、しっかり景品の駄菓子も頂いた。
蛍池駅モノレール連絡デッキでは、11時から大阪音楽大学オペラ研究部によるオペラの上演が行われた。自前の衣装を着て登場した音大生が、CMなどでお馴染みの曲などを熱唱。迫力ある生のオペラに、観客は惜しみない拍手を送り、自然と起きたアンコールに音大生も応えて盛り上がった。(礒野健一)
更新日時 2010/09/20