豊中・南部コラボセンターなどについて意見交換
豊中市は10月3日、豊中市立庄内公民館(三和町3)で、設置を予定している南部コラボセンター(仮称)などについての意見交換会・ラウンドテーブルを開いた。小学生の子どもがいる保護者16人が参加し、「両親共に働いている世帯が多いので、小学校区を超えて子どもだけでも安心して遊びに行ける場所がほしい」などの訴えをした。
市は2014年3月に、老朽化した公共施設の再編や庶民的なまちの魅力を発信する南部コラボセンター基本構想を策定した。構想に基づいて2018年度までに、候補地や規模、施設内容の策定を目指している。ラウンドテーブルは構想策定時に、参加者を一般公募して意見を聞き取るために開催。構想の策定後も、地域課題の発見、事業のアイデアや企画を担う人材を発掘する手段として、年3回程度開催している。
この日のウンドテーブルでは、参加者が「急な仕事の時に、有料で構わないので子どもを預かってくれる機能があると、働く母親にはありがたい」「夏休みだけでなく、土日などに勉強で分からないところを教えてくれる人がいたら更なる学力向上につながるのでは」といった意見を出した。=情報提供・豊中市(梶川伸)2014.10.07
更新日時 2014/10/07