100歳長寿者と金婚・ダイヤモンド婚の夫妻を豊中市長が訪問
9月15日は「敬老の日」で、豊中市は4月1日から2015年3月31日までに100歳になる長寿者59人(男性4人、女性55人)に記念品を贈ってお祝いする。また9月15日現在、市在住で結婚後50年の金婚夫婦317組と結婚後60年のダイヤモンド婚35組に、祝意状と記念品を贈る。
9月3日には淺利敬一郎市長が▽100歳長寿者の中下浦アサエさん=蛍池中町▽ダイヤモンド婚を迎えた高間敬太郎さん、孝子さん=春日町▽金婚を迎えた小山 讓さん、永子さん=服部南町=を訪問し、記念品などを渡した。
中下浦さんは川柳が趣味で、市が主催するいきいき長寿フェアでは、川柳部門で賞を受けたこともある。88歳まで、げた屋を夫婦で営んでいたため、「夫との思い出がいっぱい残っているので、元気に暮らせている」と思い出を話していた。
高間敬太郎さんは水彩画が上手で、能勢電鉄の電車カードの絵を描いていたほどの腕前。小山さん夫妻は「朝から和やかな顔つきや言葉で話し、相手を信頼し、尊重することが夫婦円満の秘訣」と笑顔で話していた。
このほかの該当者には、9月中に市健康福祉部の職員が自宅などを訪問し、記念品などを渡す。豊中市内で100歳以上の高齢者は、9月1日現在で133人。=情報提供・豊中市(梶川伸)2014.09.03
更新日時 2014/09/03