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豊中・沖縄市の兄弟都市ロゴマーク作成

兄弟都市提携40年を記念して作られたロゴマーク

 豊中市と沖縄市は兄弟都市提携40年を記念して、兄弟都市ロゴマークを作成した。ロゴマークは、沖縄市に在住のデザイナー、仲地のぶひでさんが作った。
 デザインは、緑の豊中市と青い空・海の沖縄市が、「ちょーでー・ちゃんぷるー」で交じり合うハートとをメーンにしている。沖縄の言葉で「ちょーでー」は「兄弟」、「ちゃんぷるー」は「混ぜる」のことで、「兄弟交流」を意味する。ほかに、高校野球発祥の地や空港、三線、ハイビスカスなど、両市の魅力が描かれていて、これまで以上に温かなつながりと新たな価値を創造していく思いが込められている。今後はロゴマークを活用したポスターも制作予定で、両市の祭りや市民交流ツアー、11月に沖縄市で開かれる記念式典などで掲示する。
 両市の交流は昭和1964年にコザ市(現沖縄市)から、第2次世界大戦の沖縄戦で戦没した豊中市民の遺族に、霊石とハイビスカスが届けられたことが始まり。 今年は兄弟都市提携40周年にあたることから、沖縄海洋博記念ポスターやオリオンビール桜缶イラストなどで知られる仲地にロゴマークの制作を依頼していた。=情報提供・豊中市(梶川伸)2014.07.23

仲地のぶひで

更新日時 2014/07/23


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