豊中リトルリーグが全日本リトルリーグ野球選手権大会の出場を市長に報告
第48回全日本リトルリーグ野球選手権大会に、関西地区代表として出場する豊中リトルリーグ(鷹羽茂昭代表、22人)のメンバーが6月24日、豊中市役所を訪れ淺利敬一郎市長に喜びの報告をした。12ぶり5回目の出場で、大会は6月28日から東京都江戸川区で開催される
リトルリーグは7歳から12歳の少年・少女で構成する野球チーム。全日本選手権大会には、全国12のリトルリーグ連盟で行う地区大会の優勝チームと、関西・東京・東海・東北連盟の準優勝チーム、合わせて16チームが出場する。大阪府、京都府、兵庫県などのリーグが加盟する関西連盟では、46チームが出場して4月29日から6月8日まで関西大会が行われた。
豊中チームは3塁手の沖崎聖也選手(市立克明小学校6年生)が全6試合中4試合でホームランを打ったのをはじめ、強打で決勝まで勝ち進んだ。決勝戦ではエースで主将の横本快矢選手(市立第十七中学校)が完封のうえホームラン2本を放ち、大阪茨木チームに8対0で勝利し、関西地区の第1代表として出場することになった。
淺利市長は「全日本選手権大会でも日ごろの練習の成果を出して、豊中の力を見せつけてほしい」と激励。横本主将は「関西地区の代表として恥じない試合をして、豊中の名を広めたい」と意気込みを語った。監督の松本正昭さんは「今年のチームは打線が強力で、最後まであきらめないチームだ」と自信を見せた。
豊中チームの初戦の対戦相手は北海道の旭川中央チーム。全日本選手権大会で優勝すれば、8月20日~30日にアメリカで開催されるワールドシリーズに出場できる。=情報提供・豊中市(梶川伸2014.06.25
更新日時 2014/06/25