市立池田病院で看護の仕事をPR、ふくまるちゃんも参加
池田市城南3-1、市立池田病院で5月9日、看護師と市のイメージキャラクター「ふくまるちゃん」が、看護の仕事を身近に感じてもらうイベントをした。近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日、5月12日の「看護の日」に合わせて行われるもので、今年で7回目。
病院本館1階で親子白衣体験コーナー、メモ帳やクリアファイルなどの看護の日にちなんだグッズが当たる抽選会のほか、看護師らが血圧・身体を測定するコーナー、看護師を目指している高校生による看護体験などが催された。イベントには、ルーキーナースと呼ばれる新人看護師が多数参加し、商品を片手に抽選会の参加を呼びかけた。また、看護師という設定の「ふくまるちゃん」による院内巡回も実施され、多くの人が足を止めて握手や記念撮影をしていた。
看護師長、武田礼子さんは「イベントを通じて、多くの人にお医者さんや看護師の仕事はもちろん、日ごろあまり目にしない助産師さんの仕事も知ってもらいたい。新人看護師には、イベントでたくさんの人と接し、人と人の関わりの大切さを学んでほしい。こういった経験は必ず患者さんと接するときに生きてくると思います」と語った。=情報提供・池田市(梶川伸)2014.05.13
更新日時 2014/05/13