学生の視点で池田の観光ガイドブック
池田市と官学連携をしている大阪成蹊大学(大阪市東淀川区)の門脇英純・情報デザイン学科教授と学生10人が4月21日、小南修身・池田市長を訪れ、製作した「池田無料観光スポットガイドブック」の完成を報告した。観光ブックは市観光案内所をはじめ、インスタントラーメン発明記念館などの観光施設で無料配布している。
学生の視点から観光施設を紹介したもので、A4判カラ―16ページ。大阪成蹊大学芸術学部の2年生(当時)16人が2013年9月から観光施設での調査内容や冊子のコンセプトなどを検討し、10月からは市内を回って施設などを取材。より良いものにするため、プレゼンテーションやデザイン編集会議を重ねて作った。
製作メンバーの塩崎奈央(情報デザイン学科3回生)さんは「五月山動物園やインスタントラーメン発明記念館は今回の取材で初めて行きましたが、大変楽しい場所でした。池田にはそんな魅力的な場所がたくさんあります。それを一人でも多くの方に伝えたい気持ちを持って、誰が見てもわかりやすいように、いろいろな目線で製作しました。今でも休日には友人と観光ブックを持って池田に遊びに来ていますよ」と笑顔でコメントした。
小南市長は「見ごたえのある、素晴らしい観光ブックができた。学生の視点というのは大事で、今後もいろいろなところで池田市に協力してほしい」と話した。
問い合わせは観光・ふれあい課072・754・6244。=情報提供・池田市(梶川伸)2014.04.22
更新日時 2014/04/22