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豊中市が災害時支援協定を民間事業者と締結

協定の締結

 豊中市は南海トラフ巨大地震等に備えるため4月1日、民間事業者との支援協定を締結した。震災発生時の廃棄物等の処理や仮設トイレ等の供給に関するもので、吹田市と伊丹市のレンタル事業者2社と締結した。
 今回は、「地震等の災害時における仮設トイレ等の供給に関する協力協定」を株式会社ユーミックス、株式会社レンタルのニッケンと締結した。これにより、大規模災害発生時に、2社から仮設トイレを優先的に確保できることになった。
 また市は「地震等の災害時における災害廃棄物の収集運搬等に関する支援協定」を豊中環境事業協同組合と結んだ。協同組合は、市から一般廃棄物収集運搬業の許可を受けた事業者で構成される団体。協定は、大規模災害が発生した際、災害廃棄物を適正かつ迅速に処理する内容になっている。
ユーミックスの滝謙一社長は、「東日本大震災時にも仮設トイレの供給を行ったが、この協定を機に被災者にとって心理的負荷を軽減できるような製品ラインナップを考えたい」と話した。=情報提供・豊中市(梶川伸)2014.04.01

株式会社ユーミックス 株式会社レンタルのニッケン を豊中環境事業協同組合

更新日時 2014/04/01


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