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豊中市役所で31日まで子どもたちの「つぶやき」展

1月31日まで豊中市役所第2庁舎ロビーで開かれている「子どものつぶやき展」

 豊中市役所第2庁舎1階ロビーで24日、市内の保育所や幼稚園などに通う子どもたちのさまざまな思いを表現した「子どものつぶやき展」が始まった。31日まで。
 この展覧会は、豊中市保育幼稚園室が市内にある19の市立保育所と2カ所の児童発達支援センター、7つの市立幼稚園、民間の33の保育所・園に協力を呼び掛け、子どもたちの会話は話を集め、毎年開催している。今年は20回目で、応募のあった147点の「つぶやき」の中から23点を選んだ。
 命の大切さや戦争の恐ろしさについて学んだ後、「一人ひとりが優しくなればいいねん」と話した5歳児の言葉や、1人でズボンをはけるようになった1歳児に対し、周りの子どもたちが「やったね!」と自分のことのように喜ぶ様子など、子どもたちの日常生活や遊びの中で発する言葉やしぐさなどの表現を、保育士や教職員らが聞き取って文字にし、パネルで展示している。展示会に訪れた井手章子さんは「自分の子どもが小さかったころを思い出しました。子どもは純粋なので、大人が驚くようなことを話すので驚かされたり考えさせられたりしますね」と笑顔で話していた。=情報提供・豊中市(梶川伸)

子どものつぶやき展

更新日時 2014/01/25