古紙からはがき 親子で体験
豊中市立リサイクル交流センター(中桜塚1)でこのほど、酒パックなどの古紙を再利用した紙すき体験教室が開かれ、親子ら31人が参加した。
リサイクル交流センターでは障害者支援団体の紙すき工房「どんぶり」と協力して年に2回、紙すき教室を開いており、今年で6年目。環境について楽しみながら学べると好評で、参加者の中にはリピーターも多い。
材料はミスプリントで商品にならなかった酒パックなどで、参加者は「どんぶり」のメンバーからアドバイスを受けながら、真剣な面持ちで紙をすいていった。
兄弟で参加した松村紫音(しおん)君(小4)は「紙パックからはがきができるなんておもしろい」と笑顔。弟の零音(れいん)君(6つ)は「はがきは使わずに大切に飾っておく」と嬉しそうに話していた。(早川方子)
更新日時 2010/09/02