豊中市などの消防隊員が鉄道災害時救出訓練
鉄道災害時に安全で迅速な救助活動ができるように、北大阪急行電鉄株式会社の桃山台車庫(吹田市桃山台5)で11月25日、「鉄道災害時の安全対策研修会」が開かれた。豊中市と吹田市の消防隊員25人と同電鉄職員らが参加し、車両の構造や電気機器の配置など鉄道車両の基礎知識を学んだほか、ホームから転落し列車の下敷きとなった男性を救出する訓練を行った。豊中市消防本部では「地下鉄の構造を持ちながらも地上を走るのが北大阪急行の特徴。さまざまな訓練を継続的に行うことで、万が一の事態に備えたい」と話していた。=情報提供・豊中市(早川方子)
更新日時 2013/11/25