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成蹊大学生が池田市の観光スポット・ブック作り

小南市長を表敬訪問した学生ら

 10月21日、池田市と連携協力を締結している成蹊大学(大阪市東淀川区相川3-10-62、石井茂学長)情報デザイン学科の学生が、同市の観光地を紹介するスポット・ブックを作ろうと、市内調査を始めた。
 2013年2月の官学連携を受け、同大学が今学期からカリキュラムに取り入れたもので、後期「情報デザイン専門実習7」(門脇英純教授)の授業で、学生16人が3つのグループに分かれて制作する。
 取材を始めるにあたり学生12人と教授らは小南修身市長への表敬訪問を行い、小南市長は「この活動をステップに今後も協力していただきたい」とコメント。学生は「池田の穴場スポットはありますか」「動物園の資金はどうしているのですか」など積極的に質問していた。同学科の増田大貴さんは「池田は美しい町ですので、市民の方が大事にするスポットを反映させた観光ブックを作りたい」と話し、門脇教授は「学生にとってはとても実践的な内容になるので、いい経験になると思います」とコメントした。
 今後はプレゼンテーションやデザイン編集会議を重ね、グループの中から同市が最適なものを選定、最終的に1つの案を全員で練り上げる。完成は2014年2月、4万部発行予定で同市観光施設や観光案内所などで無料配布する。=情報提供・池田市
(進藤郁美)

更新日時 2013/10/22


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