通学路の安全対策案がまとまる――豊中市
2012年に全国で登下校中の児童が交通事故に巻き込まれる事例が相次いで発生したことを受け、豊中市と市教育委員会、警察署などで通学路の安全点検を実施。41小学校区が抽出した302の危険箇所のうち、すでに今年1月に対策案を公開した158か所の残り144か所について10月15日に全ての対策案を決定・公開した。
対策の実施はおおむね2014年度に完了する予定。対策の内容としては、スクールゾーンや交差点マークの標示、注意喚起の看板の新設や学校での安全指導、パトロール強化なども行う。また路側帯の着色やカーブミラーの設置工事なども着手する。危険箇所とその対策をまとめた「通学路の安全点検対策箇所一覧」および「通学路の安全点検対策箇所図」は、同市のホームページで閲覧できる。問い合わせは同市教育委員会教育推進室06-6858-2570。=情報提供・豊中市(早川方子)
更新日時 2013/10/15