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池田市で自転車交通安全の街頭啓発

秋の全国交通安全運動(21~30日)の一環として「自転車交通安全街頭啓発指導」が9月26日、池田駅前てるてる広場であった。主催は池田市、池田警察署、池田交通安全協会で、池田市自転車組合の協力を得て毎年行っている。
 自転車での移動が多くなる午前10時に始まり、交通安全リーフレット・防犯ネットなどの無料配布や交通ルール遵守の呼びかけ、無料自転車点検を行った。同組合による無料自転車点検には約150台の自転車が訪れ、子どもを自転車に乗せた母親や高齢者、折りたたみ自転車に乗る若者などが事故防止のためのブレーキ調整、パンクの原因となるタイヤの空気圧チェックやチェーンのゆるみを中心にしたチェックを受けた。
 駅前を通り掛かり、点検を受けた同市在住の岡田静野さんは「タイヤの空気を入れてもらえると思ったら、ブレーキの点検や整備など本格的な作業をしてもらい驚きました。普段気になっても自転車屋さんにはなかなか行かないので、本当に助かりました」と笑顔でコメントした。
 点検にあたった同組合の岩井巧さんは「こういった活動を機会に、自転車の安全を考えるとともに、ルールやマナーの向上にもつながればと思います」と話した。=情報提供•池田市(進藤郁美)

更新日時 2013/09/26


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