安全と平和を願い「市民安全のつどい」「いけだ夢燈花」開催
大阪教育大附属池田小学校児童殺傷事件から今年で12年。惨劇が2度と起こらないように、地域の安全を強化し、市民の安全意識を高めることを目的とした「市民安全のつどい」が8月17日午後5時15分から水月公園(池田市鉢塚3)の平和安全祈念モニュメント前で開かれる。主催は池田市市民安全実行委員会(中一正実行委員長)で、雨天決行。
2001年に始まった「池田市民安全大会」が、平和安全祈念モニュメントを設置した2005年から「いけだ夢燈花」と併せて行われるようになった。
つどいでは、池田ジュニア合唱団のコーラスや、市内在住の小学生が安心して住むことのできる社会にするための「誓いの言葉」を和文や英文で読み上げる。
また、午後6時からは同園グラウンドで世界の子どもたちの平和と安全を願う「第12回いけだ夢燈花」もある。主催はNPO法人北摂こども文化協会(立石美佐子代表)で雨天の場合は18日に延期。
「みやぎ夢燈花」(宮城県大崎市)から贈られた約1500本のろうそくに火がともされるほか、金管クラブによる演奏、市民による合唱や楽器演奏なども行う。
問い合わせは市民安全のつどいは危機管理課072-754-6263。いけだ夢燈花は北摂こども文化協会072-761-9245。
更新日時 2013/08/09