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石橋中学校区の住民らが箕面川を清掃

石橋中学校区(池田市石橋・井口堂付近)の住民らが7月23日、「ふれあい箕面川清掃」を行った。主催は市立石橋中学校、石橋小学校、石橋南小学校からなる石中校区教育推進協議会で、毎年、箕面川の環境を地域住民で守るため実施している。今年で13年目。
  大阪府池田土木事務所維持管理が事前に清掃区間の草刈りを行い、同市環境にやさしい課がごみ袋を提供した。114人(大人71人、子ども43人)の参加者は午前9時に石橋小学校(井口堂3丁目3-30)校庭に集合。コケがあるので滑らないように、水分補給し熱中症に気をつけるなど注意事項を聞き、箕面川に移動、午前9時30分から車瀬橋(井口堂3丁目)から下流に向かって約150メートル清掃した。
子どもたちは川に入り「冷たくて気持ちいー」と言いながら服が濡れても気にせずごみを探したり、アメンボやザリガニ、貝などの生き物を見つけたり楽しそうに清掃していた。親子で参加した里知香さんは「娘が学校から持って帰ったチラシを見て活動を知り、自分が住んでいる町を流れる川なので参加しました。子どもとコミュニケーションがとれたので参加してよかった」と笑顔でコメント。
 また同会の徳田宗義さんは「子どもたちは普段川に入ると怒られますが、今回は大人が見守る中で、堂々と入っていい1日でした。清掃はもちろん、楽しんでいる子どもが見れてうれしいですね」と話した。集まったごみはペットボトルや鉄、ボールなど計80キログラム、府が回収し、クリーンセンターまで搬送した。=情報提供・池田市(進藤郁美)

更新日時 2013/07/24


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