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池田市立古江保育所で花火指導

花火指導を受ける園児たち

 池田市立古江保育所(古江町4、吉野洋子所長、園児数34人)で5月29日、消防本部予防課の消防士による花火指導が行われた。2歳から5歳までの園児25人が実際に手持ち花火を体験した。

 風が強いためなかなか花火に火が付かず、子どもたちは「まだー」と待ちきれない様子だったが、火が付くと、習ったばかりの「人に向けない」、「振り回さない」など正しい花火の遊び方をしっかり実演し、笑顔で楽しんでいた。

 同保育所副所長の正垣明美さんは「子どもたちは真剣なまなざしで消防の方の話を聞いていましたが、私たちにとっても確認になる話でした。火の取り扱いは子どもだけでなく大人も注意しなければならないことなので、こういうイベントをきっかけに意識していきたいです」と話した。消防本部予防課は「正しい安全な花火の遊び方を周知し、子どもだけでなく親子で楽しい夏を迎えてほしい」と安全な遊び方を徹底したいと話している。市内の保育所や幼稚園、全26施設を対象に7月19日まで順次、指導していく。=情報提供・池田市(進藤郁美)

更新日時 2013/05/29


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