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83.7MHz FM千里の声㉚髙橋真邑美さん

番組では「声に表情を入れる」ことを考えてやっている。「日々勉強ですね」

◆「ごきげん千里837(やぁ、みんな)火曜日」(火曜10時~13時)担当
 高橋真邑美さんは飛行機の元客室乗務員だ。「機内アナウンスが好きで、退職した後は、同じように声を使った仕事がしたい」と考えた。しかし、乗客にとって分かりやすく、きれいな声は、ラジオにとって必ずしも良いとはされなかった。「聞き取りやすいだけの癖のない声は、素通りされて頭に残らない。あえて抑揚をつけたり、独自の言い回しを入れないと、退屈なものになってしまう」と教えられた。
 声を使う活動として、絵本の読み聞かせボランティアも行っている。「子どもたちの方が、大人以上に反応はシビア。つまらないと感じたら、とたんにそっぽを向いてしまうけど、面白いと感じたらキラキラ瞳を輝かせる」という。また、「男の人は、読み方がダイナミック」らしく、親子で読み聞かせをする場合は、父親が読んだ方が子どもたちの興味を引くことが多いとも話す。(礒野健一)=コミュニティFM千里木曜午前11時から、マチゴトの記事を紹介する「まるごと・マチゴト」放送中

更新日時 2013/04/11


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