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音大生が作った庄内の商店街ソングが完成

出来上がったばかりの曲を披露する小柴智弘さん(左)

 阪急庄内駅前の庄内ウエストショッピングストリートのオフィシャルソングに、 大阪音楽大学短期大学部作曲コースに在籍する小柴智弘さんが作詞・作曲した「庄内ウエストテーマソング」が選ばれた。
 庄内本通商店街振興組合は音楽のある街づくりを進め、商店街ソングは大阪音楽大学と連携して企画した音楽イベントの第1弾。2012年11月から12月にかけて公募したところ、琴の合奏やエレクトーンなど6曲の応募があった。作曲家を目指す小柴さんは、力試しのつもりで応募したという。「商店街を散歩しているイメージで作った。立ち止まって聞くことはないので、覚えやすい曲づくりを心掛けた」と話している。
 3月24日の表彰式・発表会には、ピアノを演奏する小柴さんと、ボーカルの音大短期大学部2回生の田部美穂さん、パーカッションの音大3回生の新庄克也さんが商店街ソングをお披露目。商店街組合は「曲調を変えて、春、夏、秋、冬バージョンを作りたい。小柴君の腕次第!」と、早くも次に向けてはっぱを掛けていた。小柴さんの商店街ソングは4月中旬からアーケードに響く。(進藤郁美)

更新日時 2013/04/10


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