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お兄ちゃんへ

 いつも、ぼくのためにがまんしてくれて、ありがとう。
 ぼくが、体がよわくてびょう気ばかりしていたせいで、友だちとあそんだり、家ぞくでりょ行に行ったりするのを、ずっとがまんしてくれました。
 ぼくが、いじわるなことを言ってけんかになった時も、いつもお兄ちゃんがしかられてしまいます。
 べんきょうをおしえてもらっても、話を聞かなかったりしてごめんなさい。
 もしかしたらお兄ちゃん、こんな弟いらないって思っているのかな。
 でも、ぼくはお兄ちゃんが大すきです。
 これからも、ぼくの自まんのやさしいお兄ちゃんでいて下さい。
 また、キャッチボールしようね。
=上野小学校 金子賢志さん(豊中「伝えよう!いのちのつながり」第4回=2012年度=作品から)

豊中「伝えよう!いのちのつながり」

更新日時 2013/04/11


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