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阪急、能勢電などがマタニティマークを無料配布

バッグに取りつけたマタニティマーク

 阪急電鉄、阪神電鉄、能勢電鉄の3社は3月1日から、マタニティマークの無料配布を始めた。妊産婦がこのマークをつけることで、周りの人が電車の席を譲るなど効果を期待するもので、3社が厚生労働省が進める「妊産婦にやさしい環境づくり」に呼応した。
 マークは「おなかに赤ちゃんがいます」の文字と、妊産婦をイメージしたイラストを組み合わせたデザイン。チェーンがついていて、バッグなどにつけることができる。3社は「妊娠初期や出産直後の女性は、外見からは分かりにくいので、このマークが役に立つのではないか」としている。
 阪急宝塚線では、豊中▽石橋▽川西能勢口▽宝塚の各駅の「ごあんないカウンター」で無料で配っている。対象は妊産婦かその家族。また関西の鉄道事業者は共同で、マタニティマークのポスターを張り出している。(梶川伸)

マタニティマーク 妊産婦にやさしい環境づくり

更新日時 2013/03/07


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