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お母さんへ

 6年生のとき、私は一人でした。教室で、誰も声をかけてくれない。そんな毎日がいやでいやで仕方なかったんだ。
 でもそんなとき、お母さんに相談したら、気持ちが軽くなったんだ。
 何度もお母さんにぶつかって、何度も泣いて、でも、お母さんがいてくれたから、どんなにいやでも、どんなにつらくても、毎日学校に行くことが出来たんだよ。
 また、つらい思いをするかもしれない。だけど、お母さんがはがましてくれたら、また、きっと頑張れる。
 いつもは素直に言えないけど、言うね。世界でたった一人の大切なお母さん。「ありがとう」。
=第十六中学校1年 窪内絢菜さん(豊中「伝えよう!いのちのつながり」第4回作品から)

豊中「伝えよう!いのちのつながり

更新日時 2013/01/10


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