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くらしかんで「お絵かき教室」を開催 甲賀ヒノキの間伐材に野菜の絵

野菜を見ながら間伐材に絵を描く参加者

 豊中市立生活情報センターくらしかん(北桜塚2丁目)で6日、山林を守るための間伐で出た木材を再利用して絵を描く「間伐材でお絵かきをしよう」が開かれ、豊中市内在住の親子29人が参加した。

 とよなか消費者協会が、森林の保水力低下を防ぐ「皮はぎ間伐」で出た横40センチメートルの甲賀ヒノキの間伐材を使うことで、間伐や森林保全について興味を持ってもらおうと企画した。

 参加者は墨で線を引く練習をした後、縦15センチメートル、横40センチメートルの甲賀ヒノキの間伐材に野菜などを描いていった。「トマトはあかるくあかいいろ」「アスパラガスが夏をよぶ」などの一言メッセージを添えて、作品が完成。この日参加した松本憲明くん(9)は、「木材に絵を描くのは初めてだけど、色塗りが楽しい。これからも間伐材を使った工作などがあればぜひ挑戦したい」と話していた。

豊中市立生活情報センターくらしかん

更新日時 2010/08/06


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