第1回池田市人権映画祭 12月8日開催
12月4~10日の人権週間にあわせ、池田市桃園1のダイハツ企業年金基金会館で12月8日午前11時から「第1回池田市人権映画祭」が開かれる。
人権を正面から取り組んでいる映画を最優秀作品として表彰・上映し、映画を通して人権尊重意識を高めてもらおうと、池田市人権協会が企画した。
今回上映されるのは「この空の花-長岡花火物語-」(監督・大林宣彦、出演・松雪泰子、高嶋政宏ほか)で、2004年の新潟県中越地震から復興をとげ、昨年の東日本大震災では被災者をいち早く受け入れた長岡市を舞台に、1人の女性新聞記者がさまざまな人と出会い、不思議な体験を重ねていく物語。松井寛子映画宣伝プロデューサーら3人の選考委員によって選ばれた。
協会は「人に優しくなれる映画を皆にご覧いただいて、年末年始を心豊かに過ごしてほしいと思い、この映画祭を開催することにしました。今後も回を重ね、人権映画祭が池田の暮れの風物詩に加えられるようにしていきたい」としている。
参加費2000円(軽食、飲み物付き)。申し込みは池田市人権協会072-752-8226。=情報提供・池田市(進藤郁美)
更新日時 2012/12/05