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広報とよなか 広報紙コンクールで最優秀賞

西岡さん(右)は表紙も担当。1月号は成人式のイラストを予定しており、準備に余念がない

 第25回近畿市町村広報紙コンクール(毎日新聞社、毎日文化センター主催)で、豊中市「広報とよなか」が応募44点から最優秀賞に輝き、12月3日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社で表彰された。「広報とよなか」の取材、執筆を担当している豊中市広報広聴課は「4月にリニューアルしたばかり。良い変化だったと認められてうれしい」と受賞を喜んだ。
 「広報とよなか」はA4判、平均48ページで、毎月末に市内全域に配布されている。制作に携わっているのはアルバイトを含めて9人。9月号では「千里ニュータウン まちびらきから50年」と題した特集を組み、千里ニュータウンの昔と今を掘り下げ、読みやすくまとめたことが審査員に高く評価された。
 特集記事を担当した西岡良和さんは広報公聴課に配属されて5年。忙しい時は毎日のように取材に出るという。「巻頭の“まちある記”や裏表紙の“学校わかる新聞”など、4月から新たに始めた企画に人気があり、励みになる」と笑顔を見せる。広報紙は高齢者や子育て世代に人気だが、「若者にも楽しんでもらえる紙面を作りたい」と抱負を語った。(早川方子)

更新日時 2012/12/05


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