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「朗読カフェひまわり」が震災遺児奨学金に9万円寄付

募金と収益金を手渡す川口さん(左端)と石浜さん

 豊中市の市民グループ「朗読カフェひまわり」が8月24日、東日本大震災で保護者を亡くした学生を支援する毎日新聞の「毎日希望奨学金」に、チャリティーイベントの収益金9万1672円を寄付した。

 朗読カフェひまわりは、8月16日に豊中市で震災遺児を支援するため「朗読&絵本とピアノのコラボ」を開催した。ピアノの演奏を織り交ぜながら、「震災」「戦争」「命」を題材とした詩や絵本を朗読したもので、会場には約150人の親子らが訪れた。「子どもたちの将来に貢献したい」との思いから、会場に設置された募金箱とチャリティーグッズの収益金全額を毎日希望奨学金に寄付することを決めた。大阪市北区の毎日新聞大阪社会事業団を訪れた石浜繁子さんと川口千恵子さんは「これからもチャリティーイベントを開いて、震災遺児たちの力になりたい」と話していた。

(早川方子)

更新日時 2012/08/24


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