このエントリーをはてなブックマークに追加

がんがら火祭りの大たいまつが完成 市役所ロビーに展示

8月6日から展示が始まった大たいまつ=池田市役所で

 池田市の伝統行事「がんがら火祭り」で使われる大たいまつが完成し、池田市役所1階ロビーに登場した。火祭り当日の8月24日まで展示される。

 大たいまつは1本の長さ約4メートル、重さ約100キロ。城山町の住民が中心となった「池田五月山大一文字がんがら火保存会」(谷澤貞義会長)が合計8本を製作した。

 8月24日午後7時30分~10時、人の字形に組み合わせた大たいまつ2基が市内を練り歩き、五月山中腹の南斜面に「大」、南西斜面に「大一」が浮かび上がる。

 がんがら火祭りは江戸時代初期、正保元(1644)年から、家内安全、火難厄除けを願って始まったとされる。2010年1月に大阪府無形民俗文化財に指定されている。火祭りや大たいまつの展示に関する問い合わせは市観光・ふれあい課072-754-6244。=情報提供・池田市(進藤郁美)

更新日時 2012/08/07


関連地図情報