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生レバーの提供禁止 豊中市内のスーパで立ち入り検査

機器を使い精肉の表面温度をはかる監視員

 豊中市玉井町にある阪急オアシス豊中駅前店で7月11日、豊中市保健所による立ち入り検査が行われた。検査は食中毒防止を目的に毎年この時期に全国で行われているもので、今年は7月から牛の肝臓を生食用として販売提供することを国が禁止したことも踏まえての実施となった。豊中保健所の食品衛生監視員3人が訪れ、精肉コーナーで産地や国産牛の個体識別番号の表示などを確認したほか、食品の表面温度を計測する赤外線放射温度計を使って食肉の表面温度などの測定を行った。豊中保健所では「市民の皆さんの食の安全・安心を守るため、啓発・予防活動を実施していきたい」と話している。7月中に実施された立ち入り検査の結果は、9月中に取りまとめ、国に報告するほか、市のホームページでも公開される。=情報提供・豊中市(早川方子)

更新日時 2012/07/11


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