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中国の小学生25人が桜井谷小学校を訪れ交流

豊中市立桜井谷小学校

 中国の山東師範大学付属小学校の5年生25人と教職員8人が7月6日、豊中市立桜井谷小学校を訪れ、歓迎式典で歌や踊りを披露したり、授業を見学したり、一緒に給食を食べたりして、桜井谷小学校の5年生と交流した。

 今回の訪問は、山東省からと豊中市教育委員会に小学校への訪問交流の依頼があり、実現した。世界各国の加盟国と交流して国際交流を進める「ユネスコ・スクール」に認定されている桜井谷小学校を訪問してもらうこととなったもの。桜井谷小学校の児童たちは、全員で校歌や中国の歌を歌って歓迎し、中国の小学生も、踊りを披露した。桜井谷小学校の児童会代表が「今日は皆さんに授業などを見学してもらい、日本の遊びも一緒に楽しみましょう」と語りかけると、中国の小学生の代表は、「ありがとうございます」と述べ、日本語で学校の紹介をした。

 桜井谷小学校には、大阪大学の留学生の子どもなど、外国籍の子どもが多く在籍する。日本語の読み書きなどを学ぶ国際教室があり、子どもたちが国際交流に親しみやすい環境にある。=情報提供・豊中市(早川方子)

更新日時 2012/07/07


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