第53回池田市美術展 入賞作品決まる。14日まで展示
「第53回池田市美術展」(主催=池田市、池田市教育委員会、池田市美術協会▽後援=財団法人いけだ市民文化振興財団、読売新聞大阪本社、毎日新聞社)の入賞作品68点が、このほど決定した。入賞作品を含む入選作品186点と、美術協会会員の作品92点が4月14日まで、中央公民館(菅原町1-1)、市立ギャラリーいけだ(栄町1-1)、ギャルリVEGA(同)の3会場で展示されている。
池田市のほか川西市、豊中市など近隣市町をはじめ、三重県など他府県からも数多くの応募が寄せられ、今回は絵画、書、彫塑、工芸、写真の5部門に318点の応募があった。審査には、画家の近藤幸一さん、書道家の水嶋山耀さんら各部門の専門家14人があたった。
審査員は「昨年よりも応募数が多く質の高い作品がみられた(絵画の部)」「高い技量を備えた作品が多く激戦であった(書の部)」「前年度よりレベルの上がった作品が増え、心強く思う(工芸の部)」と評価した。開場時間は午前10時~午後5時(最終日は午後3時)。入場無料。中央公民館072-754-6299。=情報提供・池田市
(進藤郁美)
更新日時 2012/04/10