マラソン五輪代表の木崎選手が池田市を表敬
ロンドン五輪の女子マラソン日本代表に選ばれたダイハツ工業陸上競技部(ダイハツ町1-1、林清司監督)の木崎良子選手が3月13日、池田市を表敬訪問した。小南市長から花束とスポーツや文化活動で顕著な活躍をした市民に贈られる「池田市文化振興奨励金」(5万円)が手渡された。
木崎選手は昨年11月20日、五輪の選考レースである横浜国際女子マラソンに2時間26分32秒でマラソン3回目の挑戦にして初優勝し、日本陸連の「五輪で戦えると判断した選手」に該当することから日本代表に選ばれた。
この日の表敬訪問で小南市長は「池田からオリンピック選手が出場するのは非常にありがたい。池田市を挙げて応援しますので頑張ってください。ぜひとも首にメダルをかけて帰ってきて欲しいですが、期待をかけすぎて重圧になってもいけないですね。まずはオリンピックを楽しんきて、その結果メダルがとれたらいいですね」と激励した。
木崎選手は「初マラソンのとき、水分補給を失敗しましたが次第にレースにも慣れてきました。本番でも経験をつんで失敗がないようにします」と話し、「レースには1週間前ぐらいから特製シューズを履いて足に慣らし、柔らかくしたシューズを使います」と続けた。
最後に木崎選手は「横浜以上に感動できる走りを皆さんにお届けしたいと思います」とロンドンへの抱負を語った。=情報提供・池田市
(進藤郁美)
更新日時 2012/03/13