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五月山の景観保全 池田市が改善指導

着色前

 池田市の市域の3分の1を占める五月山の緑の景観を守るため、山中にある建設中の墓地の擁壁が緑色に着色された。市の指導に基づき工事施工者が改善策を実施したのは条例施行後初。

 市は1997年に五月山の豊かな自然や眺望を守ることを目的に「五月山景観保全条例」を制定し、「開発面積の4割を緑地として残し、市街地から山肌が見えないように緑で覆わなければならない」と規制を行っている。しかし、3年前から大規模な霊園の建設計画が進み、自然破壊や景観が損なわれる恐れがあるなどの問題が浮上した。
 
 今回、建設中の墓地の擁壁が市街地から見る五月山の景観に悪い影響を及ぼしていると市が判断、高さ3~7メートルの高木(シラカシなど)を約270本、高さ0.5~1.5メートルの中低木(ヤブツバキなど)を約5000本、ツタを約1200株植栽することを指導した。擁壁の着色は植栽した木が生育するまでの暫定的な措置。作業は1月23日~27日に行われた。=情報提供・池田市
 
 (進藤郁美)

更新日時 2012/02/01


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