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ウォンバット「サツキ」の死に126人が記帳

元気なころの「サツキ」

 2011年12月1日朝、池田市立五月山動物園の人気者、珍獣ウォンバットの「サツキ」(雌、19歳)死んでいるのが見つかった。動物園は12月5日~11日に記帳を受け付け、126人の来場者が思い出を書き込んだ。
 「かわいい笑顔をありがとう」「天国でもかわいく丸っこく幸せにしてください」「とてもかわいいサツキちゃん、天国でも元気でいてね」「空の上から見守っていてね」「いつもありがとう。すごくかわいかった。天国でも幸せに」。死を惜しむ言葉がつづられている。
サツキは池田市とオーストラリア・ローンセストン市の姉妹都市提携25周年を記念し、1990年に贈られた3頭のうち、雄「ワイン」と雌「ワンダー」の間に自然繁殖で生まれた。 
 人間では80歳くらいに相当する。死因は食道疾患による誤嚥(ごえん)性肺炎だという。動物園はサツキを骨格標本にして保存する予定にしている。ウォンバットはワイン、ワンダーと「ふく」の3匹になった。 (進藤郁美)

池田市立五月山動物園 ウォンバット

更新日時 2012/01/11


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