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きずな深めるベビービクス 情緒性など促進
リラックス効果があるためか、途中でおしっこをしてしまう赤ちゃんが続出。バスタオルや着替えは必須だ
豊中市新千里南町の直原（じきはら）ウィメンズクリニックで、ベビービクス教室が行われている。ベビービクスとは、生後２カ月～１年未満の赤ちゃんに、母親がスキンシップをとりながらマッサージやエクササイズをするもので、発達段階に応じた運動が、赤ちゃんの自然な運動発達の促進につながると、近年注目されている。
取材に訪れた時は、７カ月～１歳の赤ちゃんと母親が参加。童謡に合わせて背中をさすったり、鏡を使った運動をした。指導した助産師の谷口陽子さんは「お母さんが顔を見せながら、優しい言葉をかけてすることで、情緒性や知的発達にも効果が出る」と話した。
終わった後は体重を量って成長度を確認し、助産師さんから個別に子育てのアドバイスも受けられる。また、参加する母親同士でも互いに話をすることで、悩みを解決していた。初めて参加した母親は「家でも簡単にできるプログラムなので実践してみたい」と、赤ちゃんの笑顔をツンツンしながら話した。（礒野健一）
【医療法人廣仁会 直原ウィメンズクリニック】豊中市新千里南町2-11-1▽06-6871-0314▽木・土午後、日祝休診
直原ウィメンズクリニック
更新日時 2011/11/30
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