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「市民安全のつどい」と「いけだ夢燈花」 8月20日開催

2010年の「いけだ夢燈花」の様子

 大阪教育大附属池田小学校児童殺傷事件から10年。地域の安全を強化し、市民の安全意識を高めようと「市民安全のつどい」(池田市市民安全実行委員会主催)が、8月20日午後5時15分から水月公園(池田市鉢塚3)の平和安全祈念モニュメント前で開かれる。雨天時は21日順延。

 池田ジュニア合唱団のコーラスや市内在住の小学生が、安心して住むことのできる社会にするための「誓いの言葉(平成13年7月8日の安全大会宣言文)」を和文や英文で読み上げる。その後、約2000本のろうそくに火をともし、世界の子どもたちの平和と安全を願う「いけだ夢燈花」がある。

 夢燈花に使われるろうそくは毎年、宮城県立光明支援学校などから贈られた手作りろうそくを使っていたが、今年は東日本大震災の影響で実現しなかった。そこで、宮城県仙台市に復興への思いを届けようと、市内の各小学校の児童たちがろうそくを作り、交流が続いている「みやぎ夢燈花」で使ってもらうことになった。

 ほかにも、市立緑丘小学校、市立秦野小学校の金管クラブの演奏や市民の合唱、楽器演奏などの「ほのあかりコンサート」が開かれる。公園へは阪急「石橋」駅から北西へ約1キロ。阪急バス利用の際は「水月公園前」下車西へ5分。=情報提供・池田市

(進藤郁美)

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更新日時 2011/08/16


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