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脱原発の思い込め、Ｔシャツを制作・販売
制作したＴシャツを着て脱原発をアピールする坂本さん
農家と一緒に無農薬の米作りしている「猫の手倶楽部」（豊中市上野西４）の坂本洋さんが、脱原発を訴えるＴシャツを作り、販売を始めた。
坂本さんは、米国・スリーマイル島原発事故が起きた１９７９年に長男が生まれ、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故があった８６年は長女の子育ての真っ最中だった。このため、以前から原発に関心を持っていた。東日本大震災に伴う福島第１原発の事故が起き、「子どもや孫たちのために、原発に頼らない社会を」と強く考えるようになった。
Ｔシャツには「子どもたちに原発のない未来を！」などと印刷されている。１枚１５００円。ステッカーも作り、５枚１５０円。坂本さんは「収益が出れば、脱原発の市民団体に寄付する」と話している。申し込みはファクス（０６－６８４１－９９１１）かウェブ（猫の手工房http://homepage2.nifty.com/yous/catshands/nekonotekohboh.htm）で。（梶川伸）
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更新日時 2011/08/04
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