子育てとエコに配慮 テック千里のヒノキの家完成
消費税引き上げがほぼ確実になってきた今、マイホームの新築や建て替えのへ関心が高まっている。中でも比較的若い世代が注目しているのが、「子育てと環境に配慮したヒノキの家」で知られる工務店「テック千里」(豊中市上新田2-14-14)だ。
テック千里の特徴は、家づくりの過程を見学者に公開することにある。
「耐震偽装や材木産地偽装などが珍しくない昨今、すべてを見ていただきたい」と話すのは、同社お客様管理マネジャーの三谷光子さん。材木の産地から基礎工事、建築途中、完成までの全工程で見学会を開き、見学者が現場で職人らにじかに質問できる場を設けている。
7月16(土)、17日(日)には、豊中市刀根山で完成住宅の見学会が開かれる。モデルルームではなく、子育て中の夫婦が実際に住んでいる物件で、「子どもが勉強しやすい家」をテーマに建てられたもの。キッチンから勉強する子どもを見守れるスタディーコーナーなど、マイホーム購入を考えている子育て世代にとって家づくりの具体的なヒントを得られるよい機会になりそうだ。
環境と安全にも重視し、地震に強い奈良県吉野産のヒノキと、気密性の高い充填(てん)断熱で「夏は涼しく冬は暖かい」を実現。電気代の節約もできる。
三谷さんは「ぜひ現場でじかに質問してください。必要であれば、土地探しもお手伝いいたします」と見学会への参加を呼び掛けている。(早川方子)
【注文新築完成自由見学会】
7月16(土)、17日(日)の午前10時~午後4時。豊中市刀根山2-8-3。奥様ハッピープレゼントやキッズコーナー、臨時無料駐車場(豊中市千里園3-13-22)あり。問い合わせは、電話0120-87-1009へ。
更新日時 2011/07/07