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まぶしかった(4歳)

 『いのちのお話』を聞いた日の帰り道

 りょう「ぼくが生まれる時、ママのおなかを切ってごめんね。痛かった?」
 ママ「ママね。りょうちゃんが生まれた時うれしくてうれしくて、痛いのを忘れてたんだよ。りょうちゃんは命のとびらをあけて生まれてきたんだから すごかったね」
 りょう「ママのおなかにいた時、せまくてせまくて はやく出たいなと思った」
 ママ「ママのおなかにいたこと 覚えてるの?」
 りょう「覚えてるよ。ママは いつもなでなでしてたやろ。りょうちゃんがくるしくておなかをキックしてたから。出た時まぶしかった!」

(豊中市・子どものつぶやき展より)

更新日時 2011/06/20


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