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池田・綾羽こども館オープン 人形劇、文庫 地域文化の拠点

綾羽こども館を運営する人形劇団せっぽく座、人形劇のねこじゃらし、へのへのもへじ文庫のメンバー=6月12日

 地域に根ざした子ども文化の拠点を作ろうと、池田市で活動する人形劇団せっぽく座、人形劇のねこじゃらし、へのへのもへじ文庫が池田市綾羽1に「綾羽こども館」をオープンさせた。

 5月22日のこけら落とし公演は、定員を超える観客が集まり、うれしい船出となった。池田の民話をもとにしたせっぽく座の「きつねのしかえし」や、ねこじゃらしの生の音楽を使った「まねっこきつね」に、大人も子ども笑いが絶えなかった。公演後には「隠れ家みたいで面白い場所」という観客からの声もあった。運営する3団体のメンバーは「やっと自分たちの小屋が持てた」と喜びながら、「小屋を育てていくのはこれから。池田から子ども文化を発信したい」と意欲を燃やしている。

 こども館は2010年秋に、2階建ての民家を借り受けて準備をしてきた。せっぽく座とねこじゃらしが人形劇の定期公演や単独公演、けいこ場として使うほか、毎週金曜日(午後2時半~5時)はへのへのもへじ文庫を開き、本に触れたり、読み聞かせをしたりと、“本と遊ぶ場” を提供する。

 運営メンバーのひとりで、こども館事務局長を務める吉田洋子さんは「親子がゆったりと過ごせる温かい居場所にしたい。子どもたちがわくわくする楽しい空間を作りたいというのがみんなの思い」と話している。「綾羽こども館」についての問い合わせは人形劇のねこじゃらし・吉田さん(090-7343-9367)へ。

 (進藤郁美)

更新日時 2011/06/22


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