あおぞら幼稚園児がジャガイモ・タマネギ掘り
池田市立あおぞら幼稚園(畑1、平野規子園長)の5歳児クラスの園児90人が6日、近くの菜園でジャガイモとタマネギ掘りをした。菜園を管理する柳川優次郎さんが約10年前に始め、この時期にジャガイモとタマネギ、秋にサツマイモ掘りを続けている。
園児は柳川さんの説明を聞いた後、ジャガイモが植えてあるうねを挟んで整列し、「始め」の合図とともに、素手で一目散に土を掘り始めた。園児らは、ジャガイモを見つけるたびに「先生―っ!見つけたよーっ」と先を争うように報告。「これめっちゃ大きいで」「10個目み~つけた」と大きさや数を競い合った。
柳川さんは「子供たちが野菜のようにすくすくと育ち、ジャガイモのようににこやかに、虫などにまけないようたくましくなってほしいと」と話していた。=情報提供・池田市
(進藤郁美)
更新日時 2011/06/07